BCM 栄養班より旬の食材を使った、手軽にできるレシピをお届けします。第二弾は「茄子」を使ったレシピです。

焼く、蒸す、煮る、炒める等どんな料理法でもおいしく食べられる万能野菜。鮮やかな紫色の皮にはポリフェノールの一種、ナスニンという色素が含まれます。
ナスニンはコレステロール値を下げ、動脈硬化やがんを防ぐ働きが期待されます。皮をむかなくてよい料理なら、なるべく残して調理しましょう。

☆選び方のポイント☆
ヘタのトゲを触って、ピンと張ったものが新鮮です。皮はハリがあり黒光りするくらい濃い紫色のものがおすすめです。

☆保存のコツ☆
風にあてるとしなびてしまいやすいので、１個ずつラップに包み野菜室で保存。
冷やしすぎると味が落ちるため、なるべく早めに使い切りましょう。

＊茄子の揚げ浸し＊

材料(4人分)

茄子・・・・・・・・・・・・・・・・３本（300g程度）
揚げ油・・・・・・・・・・・・・・適量
めんつゆ（3倍濃縮）・・・24g（小さじ4杯）
かつおだし汁・・・・・・・・・70cc程度
みりん風調味料・・・・・・・4ｇ（小さじ１杯弱）
ひともじ・・・・・・・・・・・・・お好みで
花かつお・・・・・・・・・・・・お好みで

【1人前86kcal　塩分0.6g】

作り方

①めんつゆ、みりん風調味料、かつおだし汁をあわせて鍋でひと煮たちさせ、冷蔵庫で冷やしておく。

②茄子は食べやすい大きさにカットし、水気をふきとり揚げ油で素揚げし余分な油はきっておく。（皮を残すならば、皮目に切り込みを入れても美味しいです。）

③１で作ったつゆに、２の揚げたてのナスを熱いうちに浸し、あら熱をとれたら冷蔵庫で冷やす。

④ひともじ、花かつおをお好みでのせたら完成!!!

POINT★揚げたてのナスを冷たいつゆに浸すことで、ナスの紫色の皮が変色せずきれいに仕上がります。